引越しの荷造りは、早く始めるほどラクになります。でも実際は、荷物が多すぎてどこから手をつければいいか分からない、段ボールを置く場所がない…と、準備が止まりがち。
そこでおすすめなのが、引越し前から少しずつ荷物をサマリーポケットに預けて、手元のモノを減らしながら進める、「だんだん引越し」です。段階的引越しとも呼ばれる、引越しを少しずつ進めるやり方です。
必要なモノだけを新居へ運び、すぐ使わないモノは預けておくことで、荷造りも、引越し当日も、荷解きもグッとラクになります。
この記事では、引越しの荷造りはいつから始めるかの目安と、荷物が多い人でも進めやすい「だんだん引越し」の手順を、チェックリスト付きでまとめました。
この記事のポイント
- 荷物が多い人はだんだん引越し(段階的な引越し)がおすすめ
- 失敗しない、引越し時の荷造りの順番(まず1カテゴリから)
- 引越し4週間前〜前日までの手順
- 新居で暮らしをよくするためのコツ
引越しの荷造りはいつから?
まずは目安をチェック
目安は単身=2週間前、家族=3〜4週間前くらい。ただし、荷物が多い人ほど時間がかかるので、可能なら早めに動くのがおすすめです。
ポイントは、全部を一気に荷造りしようとしないこと。まずは、すぐ使わないモノを家の外に出して、作業スペースを作るところから始めるとラクに進みます。
荷物の多さで、いつから始めるか決める
(段ボール何箱の目安)
引越しの荷造りは、荷物が多いほど時間がかかります。段ボールがどれくらい必要になりそうかで、着手時期の目安を決めるのもおすすめです。
- 〜10箱くらい:2週間前を目安にスタート
- 11〜30箱くらい:3〜4週間前を目安にスタート
- 31箱以上になりそう:1か月以上前から、まずすぐ使わないモノを減らすところからスタート

※箱数はあくまで目安です。衣類・本・趣味のモノが多いほど、箱数も作業時間も増えやすいです。
荷物が多すぎて引越し準備や
荷解きが大変…と思ったときの選択肢
荷物が多すぎて引越し準備が大変、部屋に荷造りする場所がない…と感じたら、捨てる以外の手段として、荷物を家の外に一時移動する方法があります。また、新居に段ボールが溜まりすぎて荷解きが進まないときにも有効です。
引越し料金は荷物が多いほど上がりやすいので、あらかじめ荷物を減らしておくと、費用を抑えやすくなる場合もあります。
一時的に荷物を移動させておくものとして、主に次のような選択肢があります。

- トランクルーム
- 実家や知人宅への一時保管
- 宅配型の保管サービス(サマリーポケットなど)
サマリーポケットなどの外部収納を活用して、段階的に引越しを進めていくことを「だんだん引越し」といいます。
だんだん引越しとは?
普通の引越しと何が違う?
だんだん引越し(段階的な引越し)は、引越し当日に全部を一気に動かすのではなく、引越し前から今すぐ使わないモノをサマリーポケットなどの外部収納を活用して、引越し当日までに荷物を分散して荷造り・荷解きしていく進め方です。荷物をまとめて運ばない分、引越し当日も新居の暮らしも立ち上げやすくなります。
だんだん引越しのメリット
- 引越し準備:荷造りした段ボールが部屋からなくなっていくので、暮らしのストレスが減る
- 引越し当日:運ぶ段ボールが減り、身軽に引越しできる
- 新居の立ち上げ:必要なモノが見つけやすい状態で始められ、モノの配置も落ち着いて考えられる
| 比べる ポイント |
普通の引越し | だんだん引越し |
|---|---|---|
| 進め方 | ・当日に一気に搬出 ・直前にまとめて箱詰め |
・引越し前から少しずつ預ける ・手元の荷物を減らしながら進める |
| 荷造りのしやすさ | ・作業スペースが足りない ・荷物が多いまま |
・荷造りが進めやすい ・生活空間を圧迫しにくくなる |
| 捨てる/残す判断 | ・判断が雑になりがち ・時間がなく焦りやすい |
・余裕を作ってから判断できる ・落ち着いて取捨選択しやすい |
| 新居での暮らし | ・片付けが追いつかず生活が落ち着きにくい ・未開封段ボールが部屋に残りがち |
・暮らしながら収納や動線を整えやすい ・必要なモノだけで生活を始められる |
| お金のかかり方 | ・引越し当日にまとめて費用がかかりやすい ・荷物が多いと引越し料金が上がりやすい |
・引越し料金を分散・調整しやすい ・繁忙期でも保管料など料金一律で計算しやすい |
だんだん引越しが向いているのは、
荷物が多い人
結論、荷物が多くて引越し準備が回らなくなりそうな人ほど、効果が出やすいです。
たとえばこんな状態の人。
- 荷物が多くて、荷造りの作業スペースがない
- いったん段ボールに詰め始めたけど、部屋がカオスになって手が止まる
- 新居の収納に収まるか不安で、何を運ぶか決めきれない
- コレクションや本など、趣味のモノが多くて荷造りの負担が大きい
- 捨てる/手放す判断に時間がかかって、準備が進まない
- 忙しくて一気に片付ける時間が取れない(仕事・育児など)

荷物が多い人や、荷造りスペースがない人はだんだん引越ししよう!
だんだん引越し3ステップ
【ステップ1】
引越し直後に使うモノだけ手元に残す
だんだん引越しは、何を手元に残すかを先に決めるほどスムーズです。可能なら2〜4週間前から始めるのがおすすめです。
まずは次の2つだけ決めます。
- 引越し当日〜入居後1週間で確実に使うモノ(=手元に残す)
- それ以外(=まず預ける候補)

すぐ使わないモノとしばらく使わないモノを分けるz
ポイントは、完璧に決めないこと。書類・小物など迷うモノは一旦、預ける候補に入れて進める方が、全体が動きます。生活必需品など“手元に残すモノ”を入れる箱を決めて、仕分けしていくといいですね。
【ステップ2】
引越し直後に使うモノだけ手元に残す
最初は、しばらく使わないモノから始めるのがコツです。
おすすめの預け入れカテゴリ例
- 季節モノ(冬物の衣類、厚手の寝具、加湿器など)
- 趣味のモノ(たまに使うアウトドア用品、コレクションなど)
- 本・書類(頻繁に見ないが捨てられないもの)
- 来客用アイテム(予備の布団、クッションなど)
最初の1箱の中身例
迷ったら、引越し当日から3ヶ月は使わないモノだけを入れるのがおすすめです。
- 冬物のアウター2〜3着
- マフラー、手袋
- 厚手ニット数枚
- シーズンオフの靴
ここでのゴールは、1回預けてみて、引越し準備の流れを作ること。最初の1箱が動くと、次が早いです。1カテゴリを預け終えたら、別のカテゴリのモノも預けていってみましょう。

1カテゴリ箱に詰めて預けて、しまえば楽なサイクルに!
【ステップ3】
引越し直後に使うモノだけ手元に残す
だんだん引越しが効くのは、引越し当日が近づくほど手元に置くモノが厳選されている状態を作れるところです。
- 引越し当日まで使うモノだけ手元に残して、後は預ける
- 引越し後すぐ使うセット(洗面、充電器、最低限の服など)をまとめておく
- 新居で必要なモノのメモを作る(買い直し防止)

新居で身軽な状態で行ければ、荷解きも、新しい暮らしのスタートもラクに!
引越し準備は、気合より仕組みがあると進みます。だんだん引越しは、引越し当日に向けてモノを減らしながら、部屋と気持ちの余白を作る方法。
まずは1カテゴリだけ。まずは1箱から。引越しをラクにする一歩として、サマリーポケットへの預け入れを始めてみてください。
よくある質問
(引越しの荷造り・荷物の一時預かり)
Q. 引越しの荷物を一時預かりしたい。どんな方法がある?
A. トランクルームや実家への一時保管、宅配型の保管サービス「サマリーポケット」などがあります。荷物が多い人ほど、引越し当日の負担や引越し料金が増えやすいので、まず荷物を減らす目的で一時預かりを検討するのもひとつの方法です。自分で運搬する手間を抑えたい場合は、荷物を箱に詰めて送るだけで、家の外に移動できる方法を選ぶと、引越し準備をよりスムーズに進めやすくなります。
Q. 預けたら、必要なとき困らない?
A. 「だんだん引越し」は、引越し直後に使うモノは手元に残すのが前提です。引越しの荷造りで迷いがちなモノは一旦預ける候補にして、引越し後に落ち着いて取捨選択すると、準備が止まりにくくなります。サマリーポケットは預ける時は送料無料なので、初期コストを抑えることができます。
Q. 預けたモノを取り出したいときはどうする?
A. 必要になったら、サマリーポケットのアプリやWebで取り出しを依頼して、取り出したいタイミングで受け取る流れです。「だんだん引越し」は、今すぐ全部を新居に運ばず、必要になったときに取り出せばいい状態を作るのがポイントです。
取り出しは最短翌日から指定できて、送料は全国一律です。(プランと送料)
Q. 何から始めればいい?
A. 引越し準備は、季節モノなど、しばらく使う予定のないモノから始めるのがおすすめです。まずは1箱分だけでも構いません。
荷造りするスペースがないと感じる場合は、まず部屋の床が見える状態を目指してみましょう。作業しやすい空間ができると、その後の準備も進めやすくなります。
※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。
2026年3月公開







