梅雨のカビ対策どうする？大事なモノをカビさせない保管方法とは

雨の日が続いてしまうと、気が付くと発生してしまっているカビ。食べ物はもちろん、部屋の中や洋服、各種持ち物もいつの間にかカビてしまっていた……ということは少なくありません。国民生活センターが公開している情報では身近なカビには、クロカビ、アオカビ、コウジカビ、好乾性カビなどがあり、それぞれ対象によって発生する場所や原因が異なります。

一体どのようにカビ対策すればいいのでしょうか？

カビ対策のためにしておきたいこと
大事なモノをカビから守るために収納サブスクの活用も
今からしておきたい収納スペースのカビ・湿気対策

カビ対策のためにしておきたいこと

部屋の中や持ち物など、住環境においてカビ対策のためにしておくことは「空気の流れをつくる」「清掃する」「乾燥させる」の大きく3つ。

空気の流れをつくる

空気の流れをつくるためには、日々の換気や通気は欠かせません。また、モノとモノの間に隙間を作って風が通るようにしておくことも重要です。特になかなか換気しづらいクローゼットや押入れなど収納スペースは要注意。モノをぎゅうぎゅうに詰め込みすぎるとカビだけでなく、虫食いや酸化などで傷んでしまうことがあります。

モノの詰め込みすぎは空気の通りが悪くなりNG

清掃する

また定期的な清掃も重要です。部屋の換気や除湿のためにエアコンを起動させても、エアコンそのものが汚れている場合、逆にカビの増殖につながってしまうことが。東京都が出している「健康・快適居住環境の指針」では、人が過ごしやすい環境としてエアコンなどを使って湿度を40％～60％の間を目安にすることが推奨されています。使い始める前にエアコンや除湿機などのエアフィルターが掃除されているかは必ず確認しておきましょう。

エアコンは使う前に掃除されているか確認

乾燥させる

窓の近くなどは結露に悩まされることがありますが、エアコンや除湿機と合わせて除湿剤なども使用し、しっかり乾燥できるよう心がけましょう。また雨に濡れてしまったモノ、洗濯した後の生乾きも梅雨の時期は多くなりがちです。きちんと乾燥できているかよく確認してから、隙間をきちんととって収納していきたいですね。

水分はしっかりこまめに拭き取って乾かす

大事なモノをカビから守るために
収納サブスクの活用も

しっかりカビ対策をしていても家ではなかなか徹底しきれず、カビの被害にあってしまうことも……。そこでしっかりした保管環境でプロが管理してくれる収納サブスク「サマリーポケット」を使ってみるのもおすすめです。

サマリーポケットは月額330～895円（税込）、箱単位で利用可能な保管サービスです。24時間365日、カビの発生しにくい平均保管湿度65％以下を維持できるよう保管センターをコントロールしています。アプリやWebから専用ボックスを無料でオーダーして、預けたい荷物を詰めたら、集荷依頼して配送スタッフに渡すだけと、簡単に収納スペースを拡張できます。荷物を取り出す時もアプリやWebから簡単操作で依頼するだけ。取り出し日は最短翌日から指定可能です。わざわざ自分で持ち運ぶ手間がなく手軽に利用できるところが収納サブスクのいいところです。

しばらく着ないコートやニット、ウールなどの冬物衣類や、ブーツやムートンなどの靴、また毛布などの寝具は、ずっと家のなかにしまっておくといざ使おうと思った時に匂いが気になってしまうことがあります。そうしたしばらく使わないモノは、サマリーポケットの安心・安全な保管環境に預けておくだけで、簡単に湿気対策ができます。寺田倉庫・三菱倉庫と提携している保管センターは、防犯面でも安心です。

預けた荷物は「アイテム一覧」画面からいつでも確認ができます。スタンダードプランだと、ボックスに詰めた荷物は1点1点写真撮影されて一覧になるので、何を預けたか忘れる心配もありません。また、衣類だけではなく、靴や布団のクリーニングなどのオプションも充実。大量にクリーニングしなければならない時や、大きなモノのクリーニングも、簡単に依頼して長期保管しておけます。

さらに「無酸素保管」オプションを利用すると、防カビ・防虫・酸化による黄ばみ防止にも！
無酸素保管では、専用機械を用いてお預かりした荷物を「無酸素状態（酸素濃度0.1%以下を達成）」で保管することで、カビ、虫食い、黄ばみなどの劣化からお荷物を守り、お預けいただいた時の状態をキープして保管することが可能です。