今回は、エンタメ系メディアを中心にライター、アパレル中心にカメラマンをしている乃木章さんに、宅配収納サービス「サマリーポケット」の体験レポートを寄せていただきました。
引越しを機に家の中のモノの置き方、使い方を見直して、よりモノの使い勝手のいい部屋を目指した結果は?コミックマーケットで使うアイテムの管理方法は?
引越しという大きな転機に、
部屋に置くモノを見直す
2022年春に埼玉県から東京都内に引越すという大きな転機がありました。ありがたいことにカメラマンとしての仕事量が増え、重い機材を持っての移動が月20回以上にもなってしまったので、仕事の現場が多く集中する東京に家を移すことにしたのです。今回の引越しにあたっては、新居での快適なスペース確保が課題でした。
仕事の7割くらいが撮影で、ライターとして取材する場合でも撮影から執筆までこなすため、本格的なカメラやレンズ、ストロボなどの撮影機材が家のスペースを多く占めています。
旧居には、ライターとして収集した本、書き込んだ多くのメモ帳、さらにはカメラマンとしての仕事実績やポートフォリオを始め、撮影で使う傘や杖などの撮影に使う小道具が大量にあり、増え続ける撮影機材を整理整頓するスペースの確保ができていませんでした。
また中国ロリータ・ファッションブランドを中心に、新作衣装を一時的に預かってモデルさんとの撮影後に返却する業務のため、毎月十数着の衣装を置くためのスペースに余裕を持たせなければなりません。
モノがあふれかえる家の中、それでも撮影機材はほぼ毎日使うため、どこに何が置いてあるのか一目で分からないと困ってしまいます。そこで新居では「カメラやレンズ、ストロボ、ライトスタンドなどの撮影機材を最優先に確保する」ことを目指しました。
しかし広い部屋を借りようとすると特に都内は家賃が高くなってしまいますので、それは避けたいところ。撮影に使う小道具などは季節ごとに合わせているモノが多かったため、すぐに使わないモノは外部収納に頼ろうと考えました。
サマリーポケットに定期的に使う
イベント出展グッズを保管
最初に新居近くにあるレンタルスペースを調べました。残念ながら1番近い場所でも徒歩15分くらいかかってしまうこと、荷物を取り出したい時に重いモノを持って移動しなければいけないこと、利用料金が高いことの3つがネックとなり契約に至りませんでした。そこで、以前から利用していた収納サブスク「サマリーポケット」に本格的に荷物を預けてしまおうと思い至りました。
これまでサマリーポケットにはイベント出展時に利用するポスタースタンドや携帯金庫などをまとめて預けていました。
カメラマンとしての活動で大事なのが写真展を開催したり、イベントなどに出展したりすることです。出展ともなると、写真を入れる額縁やポスタースタンドといったアイテムが大量に必要となります。サイズも大きいので、これらをずっと家に置いておくのはスペースを占拠して邪魔でしかありませんでした。
例えばコミックマーケットはこれまでにも何度も参加していますが、このイベントは夏と冬の年2回開催であるため、半年に1回しかポスタースタンドや携帯金庫を使いません。出展するイベントごとに使うモノをサマリーポケットの専用ボックスに仕分けして預けおくことで、使うタイミングでボックスごと取り出して使うことができます。この夏も使い終わったので、また預け入れる予定です。
サマリーポケットは、専用ボックスに荷物を詰め込んで送るだけで簡単にモノを預けることができます。また預けたモノを写真で1点ずつ管理できるスタンダードプラン(月額394円〜)、写真撮影なしのエコノミープラン(月額330円〜)、本やDVD/Blu-rayをバーコードで登録管理できるブックスプラン(月額495円)など、状況にあわせてプランを選ぶことができます。
プランやボックスサイズによっては利用料金を抑えられますし、一年中空調がきいた倉庫であることに良さを感じて使い続けています。専用ボックスに荷物を入れたら指定の場所まで集荷に来てくれるため、重い荷物を運ぶ苦労もありません。預ける時に送料はかからず、保管している間の月額料金と、取り出す時のみ送料がかかるという手軽さも使いやすいポイントです。
必要な時だけ取り出して、
家にモノを置かないで済む快適さ
今回新たにサマリーポケットに預けるにあたり、さっそく家にあった全ての本をジャンル分けしました。また職業柄よくとっているメモもPCで仕分けをしているものの、大切な財産として捨てるのは忍びなく、一年、半年など区切りでこれもサマリーポケットにまとめて預けることにしました。
さらに書き込んだメモ帳、ポートフォリオ、しばらく使わない撮影小道具などを、専用ボックスにそれぞれ分けて詰め込んでいきます。今回はエコノミープランで預けました。
引越しにあたって断捨離にも力を入れようと、同時並行でもう使わない衣服や家具をリサイクルショップなどを経由して大量に手放しました。多くのモノをサマリーポケットで預けたおかげもあり、最終的には引越し業者を利用しなくて済むほどに荷物を整理することができました。カメラ機材だけは自分が直接新居に運ばないと不安だったので、新居と契約してから数回に分けて持ち込みました。
新しい机や椅子などの家具は、新居に移ってから購入しました。現在、新居では冷蔵庫や洗濯機など生活に必要ななモノを除けば、カメラ機材以外はほぼ置いていません。
しばらく使わないモノを家の中に置かないことで、スペースだけでなく精神的にもスッキリします。また作業できるスペースを確保できるため、機材のメンテナンスの頻度も高くなって良いこと尽くめです。
本に関しては電子書籍で購入することにしていますが、その他にも図書館を利用して資料を収集しています。どうしても購入せざるを得ない雑誌、または取材などでもらった資料を一時的に置く最低限の本棚は用意しました。この本棚にある程度溜まったら、サマリーポケットに送ることを考えています。
サマリーポケットは年に数回しか使わない、捨てるわけにはいかない、そういったモノを安く預けられるのが一番の魅力だと感じています。今後も定期的に家にあるモノを見直して、快適に暮らすための部屋作りを心がけていきたいと思います。
サマリーポケットで身軽な暮らしを始めてみませんか?
※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。