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お宝スニーカーなど自宅保管が難しいモノをサマリーポケットに預けた口コミ・評判は?

お宝スニーカーの保管に適した場所とは?無酸素保管に期待できること

寄稿:榎本 一生(ライター)

収納サブスク「サマリーポケット」に新たに登場した「無酸素保管オプション」。一体どのようなモノを預ける時に使えばいいのでしょうか?

雑誌やウェブなどの記事を執筆する傍ら、スニーカー専門誌『SHOES MASTER』の編集長、ランニング専門誌『Runners Pulse』の副編集長を務める、フリーランスのエディター&ライターの榎本一生さんに、サマリーポケットの体験談を寄稿いただきました。

新たに登場した「無酸素保管」とは?

仕事柄、スニーカーやランニングシューズの所有数はそれなりに多いほう。「仕事のため」と自分に言い訳をしながら、気になるものを見つけるとついつい買ってしまいます。わが家の玄関やクローゼットには靴箱がギッシリ。住まいは東京都心部の平均的な広さのマンションで、収納に余裕はありません。

そんな自分にとって収納サブスク「サマリーポケット」はとても重宝しています。保管場所に困っているすべてのスニーカー好きの救世主といえるんじゃないか、と思うほど。

箱ごととっておきたいスニーカーは収納場所に悩みがち

箱ごととっておきたいスニーカーは収納場所に悩みがち

サマリーポケットの魅力は、なにより手軽なところ。専用のボックスを取り寄せたら、預けたいスニーカーを詰めて送るだけ。

サマリーポケットに箱ごとあずけておけば、スマホから管理できる

サマリーポケットに箱ごとあずけておけば、スマホから管理できる

スタンダードプランの場合、預けたモノを1点1点写真を撮ってくれて、アプリで確認可能。アイテムごとにカテゴリーを分けたり、名前を付けたりすることもできる。必要なときは1点から取り出せるのもポイント。「久しぶりにあれ履きたいな」というときでもすぐに手元に戻せます。

そんなサマリーポケットが「無酸素保管」という新しいオプションサービスをスタートしました。サービス内容は読んで字の如し、「預けたモノを無酸素状態で保管してくれる」というもの。

無酸素保管のサービス内容について、サマリーのサイトには次のように書かれています。

無酸素保管オプションは、通常の徹底した空調管理およびカビの発生しにくい保管環境(湿度65%以下)のコントロールに加えて、専用機械などを用いて対象のお荷物の酸素濃度を0.1%以下の無酸素状態にすることで、アイテムの劣化を防ぎ、お預けいただいた時の状態をキープして保管することが可能となります。また、一度無酸素化の処置を行うと、袋が破れない限り、半永久的に無酸素状態を維持することが可能です。

これを読んで、私は思いました。このサービス、大切なお宝スニーカーを保管するのにぴったりなのでは、と。

「無酸素保管」に期待すること

スニーカーに限ったことではなく、世の中のあらゆるモノが「経年劣化」という宿命を負っています。空気中に酸素や水分が含まれている以上、時間の経過とともにカビや変色などの症状が現れることは避けられません。

しばらく寝かせておいたスニーカーを久しぶりに履こうと思って箱を開けたら、ソールがボロボロに崩壊していた……。これはスニーカー好きにとってよくある話。自分自身もその経験は一度や二度ではありません。聞くところによると、アメリカ西海岸など比較的乾燥した地域ではこうした経年劣化は起こりづらく、日本のような湿度の高い地域で起こりやすいとか。

上の写真は、悲しくも寝かせておいたら履けなくなってしまったスニーカーの例です。お気に入りのスニーカーがこのような悲劇的な結末を迎えてしまうのはあまりにも残念です。

そもそもサマリーポケットで預けたモノは空調管理された環境で保管されていますが、無酸素状態で保管すれば、大切なスニーカーの寿命をさらに先延ばししてくれるんじゃないか。カビや変色など経年劣化による悲劇からスニーカーを守れるんじゃないか。そんなことが期待できます。

私が「無酸素保管」で預けたモノ

試しに、自分が預けているボックスの中から1箱を無酸素保管してみることに。

無酸素保管することにしたのはこちらのボックス。

ボックスの中身はこちら。左から、シュプリームのエアジョーダン5、シュプリームのナイキブレイザー、ミタスニーカーズ×アディダスのキャンパス80s。いずれも自分にとって大切なお宝スニーカーです。

無酸素保管の利用方法は簡単。アプリを開き、預けているボックスを選択して、「無酸素保管に登録する」をポチッとするだけ。無酸素保管のオプション料金はレギュラーボックス1箱あたり440円(+基本保管料394円)。

約1週間後、登録が完了した旨のメールが到着。ボックスを確認してみると、「無酸素保管中」になっていました。

ちなみに、いったん無酸素保管にしたボックスを預けた状態のまま通常保管に戻すことはできないので要注意です。戻したい場合は一度取り出してから、再度、預けることで通常保管にすることができます。

実際に無酸素状態で保管されている状態を写真などで確認することはできませんが、「自分にとってのお宝スニーカーが、酸素に触れない状態で大切に保管されている」と想像するだけで、なんだかとても安心した気持ちになれる気がします。次、いつ取り出すことになるかわからないけれど、そのときまできっと元気でいてくれるよな、と。

※無酸素保管は乾燥剤の使用はございません。衣類・靴等をお預け入れの際は十分に乾燥した状態でご利用ください

※無酸素保管は乾燥剤の使用はございません。衣類・靴等をお預け入れの際は十分に乾燥した状態でご利用ください。その他、お預け時の注意もご確認ください。

今回はすでに預けているモノを無酸素保管に登録しましたが、新たに預けるボックスをまるごと無酸素保管にすることも可能。その場合、ボックスを取り寄せる際の注文画面で「無酸素保管にする」にチェックすればOKです。

保管場所に困っているスニーカー好きの救世主、サマリーポケットが新たに始めた「無酸素保管」。大切なお宝スニーカーをいつまでもきれいに保存したいなら、これほど頼りになるサービスはないかもしれません。

【お得情報】
新規利用で保管料が数ヶ月分無料に!

今すぐには使わないモノはサマリーポケットに預けて、お部屋スッキリしませんか?

サマリーポケットとは
ボックス 画像
1箱330円〜895円のお手頃価格で預けられる宅配収納サービスです。
ボックスの取り寄せ・預け入れ・取り出しまで、PC・スマホで完結!
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榎本 一生
1976年生まれ。フリーランスのエディター、ライター。スニーカー専門誌「SHOES MASTER」、ランニング専門誌「Runners Pulse」副編集長を務める。
http://www.shoesmaster.jp
http://www.runnerspulse.jp

協力/スニーカーショップSKIT https://www.k-skit.com

2023年1月 公開

※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。