部屋数も収納の大きさも限られている賃貸での二人暮らし。お互いのモノの置き場が足りなくて窮屈な思いをしてしまったり、泣く泣く手放したり……と悩みがつきません。
今回お話しを伺った鈴木陽太さん・横町ももこさんのご夫婦は、クローゼットがひとつしかないお部屋でも、ゆったりと生活ができるようになったのだとか。どうやって快適な暮らしを実現できたのでしょうか?
モノを持ちすぎる妻と
モノを持たない夫の二人暮らし
— テレビ番組を通じて出会われて入籍し、さらに二人とも馴染みのない土地へ引越し……と、ガラリと生活が変わったかと思いますが、新生活はいかがですか?
ももこ:本当ですよね(笑)。夫の陽太くんのお仕事の都合で横浜から福岡に引越してきましたが、今の家はかなり居心地がよくて、すでに大好きです。
— 引っ越して部屋の間取りはどう変わりましたか?
ももこ:以前の部屋は約40平米のワンルームでしたが、実は今の部屋は約30平米の1LDKと、以前より広さ的には狭くなっているんです。
— 部屋の広さが変わるとモノの収納に悩みそうですね。
ももこ:私たち、整理整頓やモノに対する考えが真逆なんです。私はモノ持ちで、洋服や靴、食べ物も買い込みがち。ひとり暮らしをしていたときは1Kに住んでいたけど、トランクルームが欲しいと思っていたほどでした。でも陽太くんは断捨離が大好きで。
陽太:フットサル選手なので、移籍の関係で引越しが多いんです。そのたびに荷物を減らしていったので、僕の洋服はタンスの引き出しひとつ分にまとまる程度になりました。ももこさんと同棲をしたばかりのとき、彼女の荷物の多さにビックリしました。
ももこ:今回の引越しで箱詰めをしてみると、陽太くんの荷物は全部で段ボール3箱分だったんです。でも私は靴だけで6箱もあって、本当に申し訳ないなと思いました(笑)。
陽太:洋服も多いんですが、賞味期限が切れた海外のお菓子や調味料をたくさんとっていたり、文房具をいろんな部屋の各所に置いていたりしたんですよ。今回の引越しでごちゃついていた原因が判明したので、全部整頓しました。見直すいい機会になったよね。
ももこ:うん、たくさん処分したよね。でも新しい家は以前の家より狭くなったしクローゼットもひとつしかないから、モノを減らしたにもかかわらず、全部が収納しきれなくて……。
そんなときにSNSでサマリーポケットを見つけて、『こんなサービスがあったんだ!』って驚いて、使ってみることにしたんです。
第二のクローゼット感覚で、
大量の服をお預け!
— いいタイミングで宅配収納サービスを見つけたんですね。
ももこ:はい。早速、エコノミープランでラージボックスを3箱送りました。
— ラージボックスは布団もまるまる入る大きさなので、3箱だと結構な量が入ったのではないでしょうか。どんなモノを預けられたんですか?
ももこ:コートが10着以上あって、ダウンやウール系のコートがかさばるんですよ。靴もロングブーツだけで4〜5種類あり、ラージボックスの2/3を占めていました。
しばらく使わないフォーマルウェアや冬物、浴衣類も入れています。最初は2箱でお願いしたんですけど、途中で足りないと気づいてもう一箱追加で頼みました。
— 預けてみていかがでしたか?
ももこ:預けたモノを自分の好きなタイミングで、スマホからサクッと選んで取り出せるところがすごく魅力的だと思いました。引越しの片づけをしているとき、ファンの方からいただいたお手紙や卒業アルバムなどの思い出のモノも出てきたんです。それは帰ったときにたまに手に取る距離がいいなと思ったので、実家に送りました。
— 第二のクローゼットのような使い方で、サマリーポケットを使われているんですね。
ももこ:そうですね、一年以内に取り出す予定のモノを預けています。まだ使ってはいませんが、ドレスを預けるときはおしゃれ着保管(旧:ハンガー保管)のオプションもよさそう。秋になったら、冬物と交換して夏物を預けたいですね。
家事の効率が上がり、
二人で過ごす時間が増えた
— 持ちすぎていたモノを家に合う量に減らしてから、生活は変わりました?
陽太:家事の効率が上がりました。スッキリすると作業がしやすくなり、結果的に時短にもなりました。
ももこ:お部屋がスッキリすると、インテリアにもこだわりたくなりました。二人のウェディングフォトも前まではしまいこんでいましたが、今はテレビの横に飾れていて満足しています。
陽太:減れば減るほど、今あるモノが把握できるようになったのはよかったよね。
ももこ:ずっと『ひとつ買ったらひとつ捨てよう』と言われていたけど、それが最近、自らできるようになりました。服も今あるモノで間に合うんだと気づいてなんとなく買わなくなったし、かわいいってだけで残していた5年前の化粧品なども処分して、本当に使うモノだけ残しています。
— お気に入りのモノを、より大事に使うようになったんですね。
陽太:僕は断捨離が好きなので、今手元にあるモノのありがたみはすごく感じています。
— サマリーポケットに預けてないモノは、どのように収納しているんですか?
ももこ:モノが減らせたので、新居ではメイクスペースを作ったんです!
コスメのオーガナイザーは通販で買ったモノで、サングラスは100均の壁掛け収納を使ってスペースをうまく活用しています。あとは玄関にシューズボックスがなかったから、ニトリでラックを買って、独自の収納をつくりました。
陽太:備え付けの靴箱がなかったんです。でも僕もフットサル選手という仕事柄どうしても靴はいくつか種類を持っている状態だったので、自作することにしました。
ももこ:引越しのときに6箱もあった靴を、断捨離したり靴のボックス自体を捨てて、自作ラックに収められたのは本当によかったなと思っています!
— 二人で工夫して、楽しんで生活をされていることがとても伝わってきました。初めに『今の家は居心地がよくて大好き』と言われていましたが、とても納得です。
陽太:ありがとうございます。部屋は前の家よりも狭くなったけど、モノを減らして家具の配置を工夫したから、僕のトレーニングも十分にできるスペースが確保できて満足しています。
ももこ:お互いが譲れない仕事や趣味スペースがあると、心にも余裕ができて、関係性もどんどんよくなっているなと思います。二人でゆっくり過ごす時間も増えたし、最近犬も飼い始めました!
より家での生活が好きになりそうです。
さっそく荷物を預けて
スッキリしてみよう!
[Instagram] 陽太さん:@yooota222|ももこさん:@momochadayo
もしお部屋にモノが収納しきれなくなったとき、手放すだけでなく気軽に外部に保管できるという選択があれば、心も軽くなりますよね。
スッキリとしたお部屋で過ごす今がとても幸せそうなお二人のように、サマリーポケットに捨てられない大切なモノをお預けして、快適な二人暮らしを満喫してみるのはいかがですか?
※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。