引越しをしようとしたら意外と荷物が少なかった……もっとおトクに簡単に引越しする方法はないかな?見積もりが知りたい!
そんな方のために、荷物が少ない時の引越し手段をまとめてみました。
荷物の少ない引越しが
おトクにできる方法5選
1. 単身パック
引越しを請け負っている企業の中には「単身パック」と呼ばれる、トラック貸切型ではない荷物の輸送手段でお手頃に依頼できるプランがあります。専用の小型コンテナに入る分の荷物を詰め込むことで、他の荷物と一緒に配送できるため最寄りの都道府県までの移動であれば約3万円前後の料金相場で実現できます。このプランでは、見積もりをリーズナブルに抑えつつ、必要な荷物をコンパクトに配送できるのが特徴です。
ただし、ベッドや大型家具など、小型コンテナに収めきれない特大の荷物がある場合は、別途料金が発生することもあります。荷物の量や種類によっては、事前に企業に相談し、適切な見積もりをもらいましょう。この段階で正確な見積もりを得ることで、予想外の費用を回避し、引越しの計画をスムーズに進めることができます。
2. ミニ引越しプラン
ミニ引越しプランは単身パックとは異なり、小型コンテナを使わず通常通りトラックに運びこみ引越しを依頼できます。価格は通常の引越しプランよりもお得に設定されていますが、移動できる距離に制限があったり、依頼できる荷物量に制限があるため、条件が揃うものを見つける苦労があります。
さまざまな引越し業者が異なるプランやオプションを提供していて、通常の引越しプラン同様に料金は荷物の量や引越し先の距離に応じて変動します。この際、各業者から見積もりを取得することが非常に重要です。それにより、自身の引越しに最適な条件や費用を把握でき、適切な契約を結ぶことができます。見積もりを比較検討することで、予算内で理想的な引越しプランを見つけましょう。
3. 宅配便
特に配送が難しい荷物がない場合は、宅配便を使うのも1つの手です。
配送業者によって、配送日時は7日〜30日先まで指定可能なため、旧住まいから新居宛に自分自身で荷物を送れば、引越し後に荷物を受け取るだけでOK。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機やソファ・ベッドなど大きい家具・家電は通常の宅配便で配送することができないため、クロネコヤマトのらくらく家財宅急便など専用のプランで申し込む必要があります。引越しの際には、このような特殊なサービスを利用する際の見積もりや料金について事前に確認することが大切です。また、一時的な保管が必要な場合や引越しの日程に余裕がない場合でも、プランによっては一時的な保管を提供している場合があります。引越しのスケジュールや条件に合わせ、適切な期間の保管も検討してみましょう。
4. 自分でレンタカーを借りる
荷物が少なければ自分で車を運転して運ぶのも1つの手。自家用車がない場合はレンタカーやカーシェアを利用して、必要な時間だけ利用すれば、コストも抑えられます。ミニバンやワンボックスワゴンで、6時間から1万円弱でレンタルが可能なことが多いようです。
カーシェアの場合はレンタル料の他に月額費用がかかることもあるので注意。レンタカーを借りる場合は、借りたい車のサイズがあるかどうか、事前に店舗に確認を入れましょう。
5. 宅配収納サービス
宅配収納は、専用ボックスに荷物を入れて預けられるサービスです。トランクルームと違って自宅に居ながら荷物の預け入れ、取り出しが行えます。「サマリーポケット」では、1番お手頃なプランだと1箱月額330円から利用できるので、シーズン外の衣類や家具・家電、本、コレクション、思い出の品などを事前に一時的に預けておくことで、引越し時の荷物移動がグッと楽になります。ボックスも無料なため、ダンボールの手配もいりません。
取り出し先は自由に選べて、しばらく使わないモノなら取り出さずに保管し続けることもできるので、順々に取り出して荷解きしていけば自分の思い通りの部屋作りもしやすくなります。
荷物の種類・量で使うサービスを決める
大きな家電・家具があるなら業者を利用
ベッドや冷蔵庫など、大型家具・家電のある場合は、引越し業者に依頼しましょう。友人などの手を借りて自力で行うこともできますが、洗濯機や有機ELディスプレイなど、取り付けや持ち運びに注意が必要なモノがある場合は、専門家に依頼してしまった方が安心です。引越し業者によっては、大型家具・家電の運搬に関する見積もりや料金が異なるため、事前に複数の業者から見積もりを取りましょう。
小さい荷物だけ自力で運び、大きな荷物だけ依頼してしまうというのも1つの手段です。この場合、引越し業者によっては一時的な保管サービスも提供しており、引越し先が準備できるまで荷物を預かってくれることがあります。保管期間やその料金についても見積もりを取ることで、予想外の費用を防ぎつつ、スムーズな引越し計画を立てることができます。
荷物の条件や管理に対する業者の対応が異なるため、引越しプランを検討する際には、各宅配業者の条件やオプション、無料のサービスなども比較検討し、最適な方法を選びましょう。
ダンボールのみの引越しは業者を使わない
寮やシェアハウスなど、家具が元々備え付けられている部屋に住んでいた場合、引越し荷物が限られていることがあります。このような場合、引越し方法として以下の3つを検討してみると良いでしょう。
「3. 宅配便」を利用することで、小さな荷物をダンボールに梱包し、手軽に移送することが可能です。宅配便は、見積もりを取ることで送料を確認し、予算内で引越しを行うことができます。
「4. 自分でレンタカーを借りる」の自分で車を運転して引越しを行う場合、レンタカーサービスを利用して大型な荷物も一度に運ぶことができます。この際には、借りた車のサイズや利用期間によって料金が変動するため、見積もりを取り、予算を把握することが重要です。
さらに、「5. 宅配収納サービス」も便利な方法です。宅配収納サービスでは、一時的な保管ができて、引越し先が用意できるまで荷物を預かってもらうことができます。保管期間や料金については見積もりを取らなくてもプランが一覧になっているため、計算もしやすく、スムーズな引越しプランを計画できます。
自力引越しは距離別で使う手段を選ぶ
それでは引越し業者に依頼しないで引越しをする場合、どの手段を使うといいでしょうか?
同じ都道府県内、近隣なら宅配便
同じ都道府県内や近隣であれば、宅配便が便利な選択肢となります。宅配便は荷物のサイズや配送距離によって価格が変動し、お手頃な料金で利用できるメリットがあります。ゆうパックでは、都内間の送料がダンボールサイズ120サイズで1,770円となっており、具体的な価格は公式ウェブサイトで確認できます。
●都内から都内への発送の場合(2024年1月時点)
60サイズ | 820円 |
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80サイズ | 1,130円 |
100サイズ | 1,450円 |
120サイズ | 1,770円 |
140サイズ | 2,120円 |
160サイズ | 2,450円 |
170サイズ | 3,000円 |
宅配便は見積もりが簡単に取得でき、指定日配達も可能なため、柔軟に引越しの計画を進めることができます。特にダンボール10個未満の小規模な引越しでは、全体的なコストを抑えるうえで宅配便が効果的です。
片道2時間以内ならレンタカー
肉体労働が1番多くなるレンタカーを借りて自力で運搬する場合、行きと帰りの時間を考えてレンタル時間を決める必要があります。長距離を車で運転しても、車を元の場所に戻さなければならない場合は、それがデメリットとなり、時間と労力がかかることがあります。ただし、1回の利用で引越しを終えることができれば、コスト面では圧倒的にメリットがあります。
片道2時間以内の近距離で1回で引越しを終えられる量と、作業を手伝ってくれる人が確保できそうな場合は、レンタカーを選択するのもよさそうですね。
距離関係なく統一価格の宅配収納サービス
宅配収納サービス「サマリーポケット」は、日本全国どこでも荷物を預ける時の送料は無料です。また、荷物を取り出す時の送料は全国一律料金のため、移動距離を気にせず利用することができます。
取り出し料金はレギュラーボックスで1,100円、ラージボックスで1,320円。荷物のサイズや重さによって料金が変わることもないので、トータル利用料が計算しやすいのもメリットです。
荷物が少なく距離が遠い時は
宅配収納サービスを活用
自宅で全て完結する
宅配収納サービス「サマリーポケット」は、荷造りした荷物を自宅まで配送業者が取りにきてくれます。預ける時は玄関先で荷物を渡すだけでOK。集荷の手配もWeb・アプリからできるので、全て自宅で完結します。
集荷は何度分けて依頼してもOKなため、荷造りできたボックス1個からどんどん持っていってもらえば、お部屋もスッキリ。預ける時の送料は無料なので、好きな時に好きなだけ預けることができます。
段階的に引越しの荷造りができる
「新しい部屋にちょっとずつ荷物を運んでしまいたい」と思ったことはありませんか?
宅配収納サービスを使えば、そうした段階的な引越しができちゃいます!
荷造りして大量のダンボールが部屋に山積みになることはなく、荷造りしたボックスをすぐに預けていけば、段々と部屋がきれいに片付いていき、気持ちもスッキリ。また新居でも、必要なモノからじわじわ取り出していけば、自分の納得できる部屋作りがしやすくなります。
荷物のやりくり面で、引越しパフォーマンスを最大化できるのが、宅配収納サービスです。
引越し後すぐに荷物を取り出す必要がない
引越し業者の一時荷物預かりサービスは便利ですが、春や秋などの繁忙期には枠が埋まりやすい傾向にあります。建て替えやリフォームなど、一時的に荷物を別の場所に預けておきたい時や、賃貸マンションの退去から入居までの期間が空いてしまう時など、荷物の保管場所に悩むことがあります。
宅配収納サービスは、2ヶ月以上の長期預かりを想定しているため、新居に入居してから自分の好きなタイミングで荷物を取り出すことができます。引越しの繁忙期や期間の空白に悩まず、柔軟かつ便利に荷物を預けたり取り出したりできる点がメリットです。また、宅配収納サービスは日本全国どこでも利用できるため、引越し先の場所に関係なく利用ができます。
今すぐには使わないモノはサマリーポケットに預けて、スムーズな引越ししませんか?
※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。
2024年1月公開