「またグッズ買っちゃった……でもどこに置こう?」
オタクなら誰もが経験する、愛するグッズたちに囲まれた幸せと、収納に困る現実のジレンマ。今回は、10年以上のオタク歴を持つHさんの家で、モノが山積みになってしまった階段の踊り場のお片付けをするところを取材しました。
漫画、DVD・Blu-ray、各種グッズ、ぬいぐるみ…歴代の好きになった作品たちの愛情たっぷりに集めたコレクションで足の踏み場がなくなってしまったスペースを、どう片付けていくのか。そして「片付けが本当に苦手」と語るHさんでも出来た、収納サブスク・サマリーポケットを使った整理術とは?
家族からも怒られる程のグッズの山を
まずは仕分け
実家の2階、階段の踊り場に置かれた棚付近。実家の自室は荷物がいっぱいになっているため踊り場の棚の周りにとりあえず……で置いておいたはずの場所が物置き場になってしまったそう。取材当日、そこは長年の蓄積により、まさに「オタクグッズの宝庫」状態でした。
「いつからここに置いてあるかわからないものもたくさんあって……家族からも『片付けなさい』って怒られてます」と、嘆く彼女は片付けが大の苦手。

階段の踊り場にある2つの棚は手前の荷物で埋もれてほとんど見えず、取り出しもできない状態
棚にぎっしりと詰め込まれた漫画やDVD・Blu-ray、隙間に押し込まれた各種グッズや、買ってそのまま置いてある紙袋やダンボール。フリマサービスで使うかもととってある梱包材。これでは導線も悪く、何がどこにあるかもわからない状態です。
昔好きだった作品のグッズなどが積りに積もった蓄積で、収納が限界に。しかし、これからも好きな作品を楽しく推していくためには、収納スペースを改善しなければいけません。

これまで好きになった作品の本やグッズがギッシリ。その他にも謎の小物や文房具など、全部仕分けしていくことに
荷物の山を片付けようとすると「どこから手をつけていいのかわからない」と、これまで手が止まってしまっていたそう。収納がうまくいっていない時は、一部を片付ければいいわけではなく、根本的に収納スペースの使い方に問題があることが多いため「まずは全部出す」を目標に、手前のモノから順番に仕分けしていきます。
仕分け方は、「いるもの」「保留」「いらないもの」の3つ。
「いるもの」と「保留」のモノは、一旦箱にいれておいておき、「いらないもの」はリサイクルショップに持っていく用に袋にまとめたり、捨てるモノは直接ゴミ袋に入れていきます。
「古本屋さんに持っていこうと思ったまま、忘れてました」という、本の山も発見。配送でまとめて引き取ってくれる古本屋も有効活用することで、とにかく「いらないもの」を、手元からなくしていきます。

荷物の山の下から古本屋に持っていこうとしていた本の山を発見。すぐに手放すことに
大量に出てくる中身が空の箱や
収納ケースも断捨離
「見た目が可愛いからとっておいたけど、使い道のないお菓子の箱や缶はどうしよう」と、悩むHさん。
可愛い入れ物はとっておきたくなりますが、使い道がすぐ思い浮かばなければ溜まる一方なので、スマホで写真をかわいく撮り、手放していくことに。

可愛いからととっておきたくなる箱や缶が大量に。使い道がないため写真だけ撮って手放していく
さらに片付けを進めると、積み重なっていた荷物の下の方から何も入っていない空の収納ケースや箱が大量に出てきました。荷物が積み重なっていたことで、入れ物でスペースを埋めていたことに気づけていなかったようです。
「収納が足りないと思って買い足してたんですけど、いつの間にか使わないまま積み重ねてたみたいです……」

荷物の下から出てきた空の箱が10個以上も。古いプラスチックケースや布のケースは壊れやすく傷んでいるので破棄すること
片付けよう!と意気込んで収納ケースを買っても、使い所を明確にしなければ、逆にモノを増やしてスペースを圧迫してしまう結果に。収納ケースは仕分けが終わった後に、スペースに合うケースをじっくり選んで買いましょう、ということで、100均ショップで購入した使わない収納ケースは断捨離していきます。
もちろん、使える箱は有効活用。荷物の1番下から掘り出された可愛いキャラの箱には、荷物の中にたくさん紛れ込んでいたご家族の昔の写真やネガ、カセットテープなど、思い出の品をまとめることにしました。

丈夫で見た目もお気に入りの箱には、写真やカセットテープなど思い出のモノを収納
その他にも家電の空箱など、「必要になるかもしれない」で取っておいた箱類を整理することで、一気に収納スペースに余裕が生まれました。そして踊り場に積み上がってた荷物の仕分けが全て完了!

一旦棚から全てモノを取り出して、仕分け完了
過去に好きだった作品のグッズは
サマリーポケットで保管
「この作品、昔好きだったので漫画やDVDやグッズがたくさんあるんですよね。もう使わないけどとっておきたいんです」
思い入れがたくさんある、昔ハマっていた作品のグッズコレクション。今ももちろん好きだけど、すぐに見返したり使うわけではない。そんなグッズは収納サブスク・サマリーポケットに預けていくことに。

もう見返すことはほぼなくても、手放せないかつて好きだったモノ
サマリーポケットのスタンダードプランなら、預けたモノが写真で一覧で見られるので、収納スペースに詰め込んでおくよりも、気軽にスマホで振り返って見ることができるうえに、1点から取り出しができて、空調もしっかりした保管環境なので、安心して預けられます。
「片付けていたら、なくしたとばかり思っていたものもたくさん出てきました!家にあるとまたどこにしまったかわからなくなってしまいそうですが、サマリーポケットならスマホで何を預けたかすぐ見られるし、取り出しも簡単だしホコリが積もる心配もないので、ずっと気分がラクになりました」

大切な思い出のグッズや本たちはサマリーポケットに預けることに
片付けの結果、とっておきたいけど使わないグッズなどはスタンダードプランのラージボックス4箱分に。その他、手放すモノがゴミ袋7袋分、リサイクルショップに持っていくモノが2袋分となって、収納スペースに大きく余裕が生まれました!使いづらくなっていた棚の位置も調整して、より収納がしやすく暮らしやすい配置に調整。
空いた収納スペースには、いま現在好きな作品のグッズや、普段生活で使うモノを整理して今後いれていくことに。
「今回の片付けで、整理や収納のやり方と預けるといいモノがわかってきたので、これから部屋の他のところも片付けて、もっとサマリーポケットを活用して、自分の好きなモノで飾り付けられるスペースにしていきたいです。絶対に手放したくないけど、預けておけるって思うと、これからも思い切り自分の好きなモノを追いかけられます!」
後日、サマリーポケットに預けたモノが一覧になった様子を眺めていたら、自分の好きなモノばかりが並んでいることが楽しくなって、コレクション整理にもっと預けたくなってきたそう。
「部屋の整理もできたし、コレクションがスマホで持ち歩けるようになったので、すごくテンションが上がりました!」
今回の片付けで利用したボックス
手放せないグッズをきちんと管理してスッキリしたお部屋で過ごすために、サマリーポケットを使ってみませんか?
2025年9月公開
※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。