スマホひとつで部屋が劇的に片付く収納サービス「サマリーポケット」の利用例を中心に、こだわりの収納法や断捨離術など、“モノの管理”についてさまざまな方へインタビューするサマリーポケットジャーナル。
今回は、企業のコーポレートサイトやプロモーションサイトなど、インタラクティブなコンテンツを手がけているアートディレクターの茂出木龍太さんにご登場いただきました。会社の代表として多忙な生活を送る中、二児の父として家族との時間も大切にする茂出木さん。子供との思い出を大切にするのに、サマリーポケットが一役買っているようです。
「これは、また見返したときに楽しいだろうね」なんて話しながら、荷物を仕分けました。
— サマリーポケットを使うようになったきっかけを教えてください。
今の事務所に引っ越す前はもっと小さな事務所で手狭だったので、トランクルームを借りていたんです。前の事務所も恵比寿にあったのですが、トランクルームに預けるものは頻繁に使うものじゃないし、「必要になったら車を出して取りに行けば良いか」くらいに思って都立大学に借りていたんですけれど、賃料も高いし結構面倒でしたね。トランクルームの中のどこに何があるのかわからなくなってしまっているような状態で、あまり効率的ではなかったんです。そんなこともあって、プライベートでトランクルームを借りる気はしなかったんです。自宅は、服や本、学生時代のスケッチや紙焼きした写真などの荷物置き場として、一部屋潰してしまっていました。そんなときに、知り合いが出ているサマリーポケットジャーナルを見て、自分でも使ってみることにしました。
— なるほど、お友達が使っていたということがきっかけになったんですね。使っていただいて、いかがでしたか。
はじめ妻は懐疑的だったんですよ。でもいざ箱が届いて、預けるために荷物を仕分けするという段階になって、少し楽しくなってきたみたいです。身近に置いておく必要のないものって、ドライに考えると「捨てる」っていう選択をすることになると思うんですけれど、もったいないものもある。「これは、また見返したときに楽しいだろうね」なんて話しながら、荷物を仕分けていきました。今は、僕が先導切らなくても、妻が自分で箱を注文して活用しているみたいです。
— 奥様に安心していただけたのは、どういうところだったのでしょうか。
アプリの画面で、預けているものが確認できるところでしょうか。ボックスに細かく記入した内容が、きちんと表示されるのにも安心したんだと思います。部屋のクローゼットにしまっておいても、サマリーポケットのように簡単に見返して何がどこにあるか把握できるっていうことにはならないですからね。きちんと空調管理されているところも信頼できます。あとは何よりも、ボックスを預けることで、部屋がすごくすっきりするのでその快感は一番大きいです。
— 潰れていた一部屋が、有効に活用できますね。
そうなんですよ。息子が今8歳で、これから大きくなるにつれて個人の部屋も必要になってくることもあって、部屋が使えるようになってよかったです。子供達も物を作るのが好きで、僕の誕生日プレゼントに、妻と一緒にApple Watchを作ってくれたんです。こういうものって絶対に捨てられないじゃないですか。大切に取っておきたいから、一定期間部屋に飾った後は、サマリーポケットに預けることになると思います。これはスタンダードプランのレギュラーボックスに入れて、写真をいつでも見返せるようにしておきたいですね。
— お子さまも物作りがお好きなのは、茂出木さんの影響かもしれませんね。
そうかもしれないです。僕も小さい頃から絵を描くのが好きな子供でした。でも田舎暮らしだったから、広告とかクリエイティブの仕事をしている人は周りにいなくて、テレビでスターウォーズのメイキング映像を見て、「背景の絵を描く専門の仕事がある」ということを知り、「なんて素晴らしいんだ」と憧れました。だから、絵やデザインを仕事にしたいと思ったのは、子供の頃からですね。大学までは、イラストレーションを描くのが好きで、安西水丸先生のゼミに入ってイラストレーターを目指していました。それからデジタルのデザインの出合い、「これは面白いぞ」と思って、今の業界にハマっていっちゃったんです。
— 今の会社「TWOTONE」は、有名企業のコーポレートサイトを手がけたり、ひとつのクライアントと長いお付き合いをされていると思うのですが、そうさせる強みはどういったところにあるのでしょうか。
デザインのトーン&マナーに並行して構造体を作っていくやり方は、うちの特徴かもしれません。建築とウェブデザインは似ていると言われることが多くて、この業界には建築出身の人も多いんです。どちらも、人がどこからやってきてどう回遊するのかということを考えるんです。ゴールまでの最短距離を作るか、ちょっと遊ばせるか、色々な経路を作る必要があります。使う人の視点に立って、「何が必要かな」と考えています。あとは会社で、インスタレーションを発表するなど、クライアントワークとは別の創作活動にも力を入れています。
— クライアントワークをしながら、創作活動をするのにはどういう利点があるのでしょうか。
もちろんクライアントワークも面白いですのが、制限のないところで全力で魔球を投げたらどうなるんだろうということをやってみたくて、挑戦しました。インスタレーションのために作ったものを、クライアントワークに応用した案件も2つあるんです。プロトタイプがあるので、クライアントも取り入れやすかったようです。そうそう、インスタレーション用に購入した機材もあるんです。これもたまにしか使わないものなので、サマリーポケットに預けたいですね。
大切に取っておきたい家族との思い出のモノは、まとめてサマリーポケットへ!
スマホやPCから、いつでも好きな時に綺麗な状態のまま見返せます!
※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。