引越しで1番気がかりなのは引越し費用。引越し先の敷金・礼金も含めて、同時期に大きなお金が必要になり頭を悩ませることも多くあります。
そんな引越し費用を抑えたり、また支払う時期をズラすことで少しでも負担を減らすことに成功した方の体験談をご紹介。
引越し費用の相場と、
価格を抑えるポイントを確認
引越しにおいて引越し業社に依頼する場合の費用は、いくつかお金のかかるポイントがあり、その組み合わせで価格が変動します。
- ⚠️費用のかかるポイント⚠️
- ・使う車両の大きさ
・車両の移動距離
・荷物を運ぶ人の数
・大型家具の設置
・保証サービス
このうち、車両の大きさと荷物を運ぶ人の数はダンボールの箱の量と大型家具の量によって料金が決まってきます。
またそれに加えて引越しする時期によって、車両や人件費が割高になる場合があります。つまり、荷物の多さや時期、移動距離によって相場も振り幅がかなりある結果となりました。
- 💸引越し費用総額の相場イメージ💸
- 1人暮らし:4〜10万
2人暮らし:8〜16万
3人暮らし:12〜20万
ここからどれだけ価格をおさえた方の料金にできるかは「繁忙期をずらす」「荷物を減らす」の2つがポイント。
引越し業務の繁忙期は、新生活のために引越しする人が多い3〜4月。それから秋の異動や夏休みを使った8〜9月の1年に2回あります。また賃貸契約の兼ね合いにより月末月初、曜日も週末に集中するので、これらを避けて日時設定するのがお得な引越しへの第一歩。また引越し時間に余裕を持たせておくと、引越し業者もお得なプランを提案してくれることがあります。
繁忙期や週末をずらす、というのは引越し時期が決まってしまっていると難しい場合があります。そこでもう1つの「荷物を減らす」形で、料金をおさえたいと考える方も多いはず。
しかし、断捨離には限界があります……。
そんな方に試してほしいのが「事前に預けておく」という選択肢。
今回は宅配収納サービス「サマリーポケット」を使った場合と、そうでない場合の引越し費用を比べてみましょう。
家族3人の引越しで
宅配収納サービスを使ってみると?
都内在住の3人暮らしのご家族の、春ごろの実際の引越し見積もりを見せてもらったところ「163,550円(税込)」でした。この中にはもちろん、車両費用、人件費、保証サービスが入っており、荷物の内訳は大型家具の設置・輸送と荷物を箱詰めしたダンボールとのこと。
大型家具は、洗濯機・冷蔵庫・ベッド・大型テレビ・ソファが1つずつ。
ダンボールは40箱ほどを想定して、車両の大きさが決まったとのことです。
では仮に、このダンボールが半分の20箱になったらどうなるでしょうか?
車両が一回り小さいタイプにできたり、他のお家とまとめて配送することで車両台が安く、また荷物を運ぶ時間も減り人件費もおトクになり、見積額は121,330円(税込)に!
とはいえ、20箱分を断捨離はできないので、その分を「サマリーポケット」に預けます📦
サマリーポケットは1箱から荷物を預けておける保管サービスです。1箱あたり月額330円から利用できます。専用ボックスと集荷送料が無料なので、引越しが決まったらしばらく使わないモノを先に預けていくことで、部屋がダンボールだらけになって生活しにくくなることもありません。また荷解きもいっぺんにする必要がないので、引越しのストレスも一気に減ります。
20箱分サマリーポケットに保管した場合の費用はいくらになるでしょうか?
合計すると元の見積もりと比べて、引越しのトータル価格が約5,000円ほどおトクになりました。トータルで見ると大きな差はないように見えますが、サマリーポケットの保管料は月額なので、初期コストがラクになります。
引越屋さんに荷物を すべて運んでもらう場合 |
サマリーポケットに 荷物を一部預けた引越しの場合 |
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引越しする月 | 163,550円(引越し代) | 121,330円(引越し代) 2,120円(保管料)※ |
翌月 | – | 6,600円(保管料) |
翌々月 | – | 6,600円(保管料) 22,000円(取り出し送料) |
合計金額 | 163,550円(税込) | 158,650円(税込) |
※初月は保管料が日割りとなります。この表ではエコノミープラン・レギュラーボックスを初月10日間預けた場合の計算をしております。
※当サービスでは2ヶ月間の最低保管期間を設けています。詳細はガイドをご覧ください。
サマリーポケットは食器や壊れやすいモノ、また液体や食品など、いくつか預けられないモノがあるため、そうしたものは引越し日当日に運び、それ以外の季節外の服や季節の飾り、布団、思い出の品、本、コレクションなどは預けておくと、引越しがだいぶラクになりそうですね。
※見積もり料金については参考額となり、実際のお荷物量や時期等によって異なります。
※サマリーポケットはお荷物お取り出し時に別途送料が発生します。送料についてはガイドをご覧ください。
引越し費用をおさえるポイントまとめ
引越し費用を平均相場よりもおさえるには、この3つを意識しておくとよさそうです。
- ①春や夏の繁忙期を避ける
②時間のゆとりを持っておく
③荷物を減らしておく
また引越し時の荷物を減らす時は、純粋に手放したり譲ったりするだけでなく、事前に預けておくことで引越しのストレスからも解放されます!
実際にサマリーポケットを使って引越しした人の体験談をご紹介。
●前の引越しから開けないままのダンボールがあったけど…(30代男性)
引越しが多いので、前の引越しから次の引越しまで開けないままの段ボールがけっこうあったりして……。引越しの際に持ち物の半分は処分したのですが、モノが好きなので結構捨てられないものがあって……。その荷物を置くスペースのために家賃を払っている状態が勿体ないので、サマリーポケットに預けてその分浮いた家賃を自分の好きなことに使うようにしました。
捨てたくはないけれど、今は手元になくてもいいというものをまとめて、全部で10箱近く預けてます。
●新しい家の収納が狭くて、処分するか悩んだけど…(20代女性)
仕事で二拠点生活をしていたのですが、大阪から東京に引越したんです。今の部屋がすこし狭くて収納スペースが充分ではなかったので、最初は荷物を最小限に抑えて持ってくる洋服なども制限しようとしていました。ただどうしても仕事や生活をする上で必要なお洋服や小物がどんどん増えていってしまって、いよいよ収納に困り果てて(笑)。どうしよう……と思っていた時に、周囲の人が使っていて評判が良かったサマリーポケットを使ってみることにしました。
引越しの時にエコノミーボックスで2〜3箱、一気に預けました。その後に取り出してまた預けたのですが、そのやりとりもスムーズで時間もかからずストレスなくできて良かったです。
今すぐには使わないモノはサマリーポケットに預けて、スムーズな引越ししませんか?
※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。
2023年12月公開