サマリーポケット

サマリーポケットの収納で実現するミニマルな暮らし。

300年以上の歴史を持つ老舗西陣織屋の12代目がミニマルな暮らしに役立てている収納サービスとは?

細尾 真孝 (西陣織屋「細尾」12代目)

スマホひとつで部屋が劇的に片付く収納サービス「サマリーポケット」の利用例を中心に、こだわりの収納法や断捨離術など、“モノの管理”についてさまざまな方へインタビューするサマリーポケットジャーナル。
今回は、元禄時代に創業した西陣織の老舗「細尾」の12代目・細尾真孝さんにご登場いただきました。最先端の技術を積極的に取り入れながら、日本が誇る伝統工芸のさらなる発展に挑戦し続けている細尾さん。ご自宅のリノベーションを機にサマリーポケットを利用し始め、収納面ではもちろん精神面にも良い影響を受けているそうです。

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写真・取材・文:平井莉生


細尾 真孝(ほそお まさたか)
1978年京都府生まれ。元禄年間に織物業を創業した西陣織老舗 細尾家の12代目。大学卒業後、音楽活動や大手ジュエリーメーカー勤務、フィレンツェへの留学などを経て、2008年に細尾に入社。帯の技術、素材をベースにしたファブリックを海外に向けて展開する。伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」のメンバーとしても国内外で幅広く活動中。2016年よりMITメディアラボ ディレクターズ・フェロー。

身の回りに置くものをミニマルにすることで、考えもシンプルになる

— サマリーポケットを使い始めたきっかけは何でしょうか。

自宅の引っ越しがきっかけです。今マンションの一室をスケルトンにして、リノベーションしているところなんです。これまで暮らしていた家に引っ越してきたときにも、所有するものをできるだけミニマルにするためにかなり処分したんですが、暮らしていくなかで物が増えてしまっていました。今回はスケルトンの状態で、「どこに壁を立てるか」というところからゼロベースで収納を計画するので、自分が所有するものを改めて見直す良いきっかけになっています。実際に今自分たちが所有しているものが綺麗に全て収まるような収納を作ろうとすると、かなりのスペースを要することになるんです。でも中にはたまにしか使わないものだってたくさんあるじゃないですか。それがもったいないなと思って、サマリーポケットを利用することにしました。たまにしか使わないものやシーズン外のものはサマリーポケットに預けることを前提に、収納スペースを決めたんです。

— サマリーポケットありきで収納計画を立てていただいているなんて、お役にたてて光栄です!

大きく分けて春夏と秋冬で、シーズンじゃない半分の衣類を預けるだけでかなりの省スペースになりますよね。あとは本も預けてみたいと思っています。これもまた増えていく一方なので……。物は好きな方で、昔は好きで集めていたレコードなどたくさんの物に囲まれていた暮らしでした。でも、今はクラウド上にデータを預けるように、身の回りに置く物も整理してミニマルにしていきたいと思うようになったんです。しまい込んでいるものを「どこにあったっけ」と探したり、「どこに何があるか」ということを把握するだけでも潜在意識のメモリーを食っている気がしてしまって。身の回りに置くものをミニマルにすることで、考えもシンプルになるんじゃないでしょうか。

— なるほど。荷物の整理にもサマリーポケットを活用いただいているのでしょうか。

そうしていきたいと思っています。いったんサマリーポケットに預けて、全然引き出さずに「必要ないな」と感じたものは、「おまかせヤフオク!出品」を利用して手放したりしたいですね。今回は時間もなかったので一旦エコノミーのボックスで預けたのですが、これからはスタンダードプランのボックスを使って、荷物ごとに個別に引き出せるようにしたいと思っています。宅配便を出す感覚で気軽に簡単に使えたので、これからもっと使いこなしていきたいです。

— 着物はご自宅に収納スペースがおありなのでしょうか。

会社のショールームに、着物をしまう桐箪笥があります。でも、着物も増えていく一方なので、「きものボックス」も使ってみたいなと思っていますよ。温度・湿度もきちんと管理されているということなので、自宅で着物の収納に困っているという人がいたらおすすめです。着物はメンテナンスが大変だと思っている方も多いと思うので、サマリーポケットでメンテナンスまで引き受けてくれたら、着物がもっと身近になりそうですね。

— 今後のサービス向上の参考にさせていただきますね。300年以上の歴史ある「細尾」ですが、最先端の取り組みもされているとか……。 

そうなんです。12月9日から、山口情報芸術センター(YCAM)と「布のデミウルゴス—人類にとって布とは何か」という展覧会を開催します。「他の動物と異なり、人間が布を纏うのはどうしてか」など、人と布の関係を考える壮大なテーマの展覧会です。YCAMとは2015年のムン・キョンウォン展覧会「プロミス・パーク―未来のパターンへのイマジネーション」で、17m×17mの巨大な絨毯の制作を行なったことをきっかけに、それから一緒に様々なプロジェクトを行なっていて、西陣織の技術と最先端のマテリアルとの組み合わせにも挑戦しています。制作過程にコンピューター・プログラムを導入したり、新規素材を導入したり、「美しさ」はブレることなく新しい布の可能性を探っているんです。1200年の歴史がある西陣織ですが、常にその時々の最先端の技術を取り入れながら美を追求することで進化してきました。新しいものや異質なものを取り込んでも壊れないのが伝統の強みだと思っています。

細尾の織物の制作過程イメージ。展覧会は、山口情報芸術センターで12月9日より来年3月11日まで行われます(入場無料)。

— ワクワクするお話ですね!「細尾」で昔から働く職人たちは、先進的な取り組みについてはどう思っているんでしょうか。

僕が海外から戻ってきて、クリスチャン・ディオールの仕事をしたのがきっかけだったのですが、「ディオールグレー」や「ディオールシルバー」と言われても最初、職人は戸惑ってしまうんですよ。でもサンプルを見れば、すぐに「これは利休鼠か」と自分たちの言葉に置き換えられる。「パントーンの○番で」としていされたら、西陣織の職人たちは、「その中にレンジはもうないの?」なんてことになったりして……。日本には四季があり、色に対しても繊細な感覚や美意識があるので、はじめにチューニングさえできてしまえば70代の職人でも順応できてしまうんですよね。それは西陣織の職人に限らないことで、日本の伝統工芸には世界と戦えるポテンシャルがあると思っています。

— なるほど。実際には、どういうお仕事が多いのでしょうか。

西陣織の帯のメーカーと問屋業としての仕事も健在で、あと今はインテリアの割合も高くなっていますね。ファイブスターホテルのベッドのヘッドボードやボールルームの壁面、カーテンなど、あとはラグジュアリーブランドの店舗の内装材にも「細尾」の西陣織を使ってもらっています。僕の代になってから始めた新規事業です。最初は大判の西陣織が織れる織機を1台開発したところからスタートして、そこから徐々に増やしていって今は6台の織機が稼働しています。もともとの家業と切り離して考えているわけじゃなくて、新しいことをやればやるほど、着物のあの幅の中での表現はすごく興味深いと感じます。これだけ多様な織物がある国は、他にはなかなかないのではないでしょうか。それも日本には、着物という文化があったからですね。

いかがでしたか?
ミニマルな暮らしが簡単に実現できる収納サービス、サマリーポケット。
身の回りのモノを整理して、思考をシンプルにしていきましょう!

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